2007-03-22
秋です。そして1冊しか読んでないのは、おそらく前の時間が運動会の練習で、図書の時間が少なくなってしまったからだろうと推測されます。
「おおきなおおきなおいも」 市村久子 原案、赤羽末吉 作・絵 福音館書店
毎年読むのを楽しみにしている絵本です。
芋掘り遠足が雨で延期になってしまいます。その分お芋は土の中で大きくなって待っててくれると先生に慰められた園児達は、どれくらい大きいのか紙に描いてみることにしました。紙を何枚もはりあわせて、色を塗ってできあがったお芋の絵、本当に大きくてページをめくるのが楽しくなります。「まだ まだ」!
そのお芋をどうやって運ぶか、どうやってお料理するか、考えているうちに想像だって事を忘れてしまいます。読み手も、聞き手も、心が宇宙まで飛んでいってしまいます。
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