ある1年1組の読み聞かせの記録(44)
2007-04-19


次に行きます。

「コッコさんのともだち」  片山 健 作、 福音館書店
「ゆきのひのゆうびんやさん」 こいで たん 文、 こいで やすこ 絵、福音館書店

「コッコさんのともだち」は、前にもあげたシリーズの1冊。
保育園になじめなくてぽつんと立っているコッコさんが、同じように一人ぼっちの子に気がつきました。二人が少しずつ近づいていく、その感覚が読んでもらう子ども達にはとても良くわかるんだと思います。

「ゆきのひのゆうびんやさん」は、風邪のウサギさんの代わりにネズミ達が郵便配達に出かけるという絵本です。手紙を届けるうちに、雪がどんどんひどくなり、最後のお家にたどり着く前には小包がひっくり返ってなかみが飛び出してしまいます。さあたいへん。
配達先は誰のお家かと考えるのも楽しいですし、無事に(正確にいうと転がり出した荷物を全部は見つけられないんですけれどね)配達を終えて帰る時に、そり(箱を利用)で一気に滑り降りるところも良いですね。
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