2007-04-22
次に行きます。
「もりのなか」 マリー・ホール・エッツ 作、 福音館書店
「マドレーヌといぬ」 ルドウィッヒ・ベーメルマンス 作、 福音館書店
「もりのなか」は、一見地味な絵本ですが、読んでみるととても子どもを引き付けます。自分の子どもが幼い頃に読んでやった時、読み聞かせで使った時、一緒にすーっと絵本の世界に入っていけるという体験を何度したことか。
ぼくが森の中へ入っていくと、いろいろな動物に出会います。一緒に行っていいかい?行列がどんどん長くなります。
名作、傑作、定番としていろいろな所で取り上げられることの多い絵本ですが、それでもまだ手に取ったことが無いというあなた、だまされたと思って読んでみてください。読み聞かせに使ってください。
「マドレーヌといぬ」は、シリーズの中ではストーリーが一番面白いと思っています。
私が読み聞かせに使うのは、この本と「げんきなマドレーヌ」それから「マドレーヌのクリスマス」ですね。
お転婆なマドレーヌは、うっかり川へ落ちてしまいます。溺れるところを助けてくれたの1匹の犬を、みんなは大事に飼う事にしました。でも本当は寄宿学校では飼ってはいけないのです。学校を検査する委員がやって来た日、遂に見つかってしまいます。
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